埼玉県草加市のごとう整骨院です。ケガはもちろん、交通事故・自律神経の治療・アスリート専門筋膜治療・ボディエステなどを専門にしています。日曜日も診療しています。

ごとう整骨院　院長のつぶやき

【　接骨院　って　なに？　】

柔道整復師の後藤です。
みなさん、柔道整復師って御存知ですか？
簡単に言うと接骨院の先生です。

柔道整復師は文字通り柔道（柔術）から派生しました。
柔道（柔術）は殺法（相手を倒す）と活法（相手を活かす）に分かれます。
殺法（さっぽう）はご存知の通り、戦場の武術であり、相手をどのように倒し、制するかを目的としています。

テコの原理を利用して小さな力でも、大きな力を出し相手を投げたり、関節を極めたりし相手を倒します。「柔よく剛を制す」ですね。
そのため、柔道（柔術）の練習をしていると、骨折、脱臼、捻挫、挫傷（筋肉のケガ）が多く、自然とその治療法も学ぶようになりました。それが活法（かっぽう）です。

骨を外す方法を知っていれば、それを元に戻す方法も知っていますからね。
その活法を皆さんに提供しているのが柔道整復師になります。

柔道整復師になるには国家試験に合格しなければいけません。
国家試験を受けるには専門学校で３年、もしくは大学で４年学ぶことが必要です。私は高校卒業と同時に住み込みで働き、昼は整骨院、夜に３年間、専門学校に行き国家試験に合格し今に至ります。

柔道整復師は骨折・脱臼・挫傷・捻挫などの骨・筋肉・靭帯の問題の専門家です。また、柔道整復師の中にはトレーナーとしてオリンピック選手を担当する方もいます。

接骨院の業務は手での治療や電気治療（物理療法といいます）などで、
身体の回復力を高め一日でも早く治るように患者さんのお手伝いすることです。接骨院では手術や薬品投与は禁止されています。

〇整形外科と接骨院の違いは？
整形外科は医師です。手術や投薬、レントゲン撮影などすべてのことができます。接骨院ではレントゲン撮影などはできません。重度な骨折（手術が考慮されるケース）などは接骨院では対応できないので、整形外科での治療となります。

整形外科は、手術を必要とする大きなケガ、重度の交通事故など緊急性が求められる治療、手術が専門領域で細やかなケアは専門外となります。

逆に接骨院では日常生活に至るまでの細やかなケアができます。また骨折後のリハビリなども整形外科ではある程度動くようになったらＯＫと言われますが、接骨院ではしっかり生活ができるまでケアを行ないます。

接骨院では法律により、投薬はできないので、自然と薬に頼らない自己治癒能力を高める治療になります。
薬を使いたくない方や、なるべく自然に治したいと思う方は接骨院の治療が合うと思います。
整形外科よりも気楽に身体の相談ができる点で、整形外科より接骨院が勝っていると思います。
またスポーツ選手やスポーツをする子供さんの骨や筋肉のケアやリハビリは接骨院の得意とするところです。

〇接骨院って何をするの？
骨・筋肉・靭帯など筋骨格系に対する問題の専門家です。
保険適応のケガだけではなく、スポーツのトレーニング方法や、ケガの予防法、
トレーナー活動、健康に対しての知識などを持っています。
それらの知識を総動員し、患者さんのよりよい生活の為に頑張っています。
接骨院は気軽に身体の相談ができる所です。

〇ごとう整骨院はどんなところ？
埼玉県草加市で開業し１４年になります。
２４年の臨床経験と、のべ２０万人以上の施術実績があります。
ごとう整骨院は一般的なケガの処置はもちろん、その他様々な
体調不良の手当てを行なっています。
ごとう整骨院では「手」の治療にこだわっています。
痛い所に手を当てるということはまさに「手当て」といい、古来から行なわれていました。
子どもの頃ケガしたとき、お母さんの手を当ててもらうと痛みが引きませんでしたか？
お母さんの手ほど治療効果はありませんが、私達も温かな手で痛みを持った
皆様に少しでも楽になって頂くように「手当て」をしています。
また「医食同源」と言う言葉の通り、身体は食べたものでできています。
食生活が悪いと、身体の治りが悪いこともあります。
むしろ、食べ物を変えただけで身体が治ることもたくさんあります。
そのような食事指導も行なっています。

これから食と健康、筋骨格系の問題について、微力ですが
皆様のお役に立つ情報を発信して行きたいと思います。
宜しくお願い致します。

その他の質問は048-942-0510かお問い合わせページからどうぞ→お問い合わせ